B15サニー QC13 アイドリングしない。

 年末、車検をした車輌が出先で「アクセル踏むと回転は上がるがアイドリングしない。」とSOS. 現地に到着し、エンジン内のパイピング類のハズレがない確認。   異常なし。 スロットルの汚れかも・・・ と考え急速TAS処理。 で、始動OK。すぐ事務所に持ち帰り、停車しようとしたら、再発・・・・ 再度、TASするも改善せず。 OBDⅡ診断機をお借りし接続確認するも全く異常なし。 さあどうする・・・って考えてもしょうがないので、とりあえず1度急速TASは作動したので、アイドリング制御系には問題ないだろうと判断し確認にいく。まず、スロットルの確認、スロットルはキレイである。スロットルからECU間ハーネスの導通テストの為ECUを外すと内部でカラカラと振ると音がする。ここで、ECUがボケて異常なしと判断してるんだ・・と診断してしまいコレが間違いだった。新しいECUを取付けして完成!!と思いきやECUは焼肉になりました、、、そうです、どこかでショートです。すぐにECU分解し基盤の流れを確認したらAACバルブの1~2~3のコネクタが内部ショートの様子。AACを分解し確認したら、エア通路にLLCが混入、AACのステップモータにLLC侵入しすべてが導通してしまったようだ。だけど、このAACのガスケット、輪ゴムじゃないんだからもう少しマシなものを使ってほしいものです。今回はAACを交換した際、日産純正液体ガスケット(通称赤ボン)も併用し取り付け&2回目のECU交換となり、その後再度急速TASし良好となりました。

HCR32HOUSE

この度は、お寄り頂きありがとうございます。 ぜひ、足跡残してやってくださいまし~!! 普段気になった事くらいしか載せれませんがごゆっくりどうぞ。

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