トヨタダイナ XZU508 エンジン掛からず。
トヨタダイナXZU508 エンジン N04C が、セルは回るがエンジン掛からず。にて入庫。
まず、手元に診断機がなかったので燃料回りを確認。基本の燃料フィルター回り分解~確認。
汚れがヒドく交換。次に、フィードポンプを手動PUSH!!ポンプの先のホースから燃料が元気よく噴射確認。ココもダイヤフラムなので破れてるかもと思い確認しました。異常無いので、次の入力場所は、噴射ポンプ側入り口にサクションコントロールバルブの点検。抵抗値測定~交換、続いてコモンレールに繋がってる燃料チューブを緩め燃料が流れるか点検、異常なし。再びセル回すが異常なし。
お手上げ状態で、トヨタのメカさんが好意で診断機を持って来て頂き診断したが異常なし・・・・メカの方も ???でした。 時間切れでその日は終了。で、次の日確認しようとしたら、だれかがキーONで放置してたらしくバッテリーが上がってて、充電で半日終了・・・・トホホ・・・
再度セル回し確認すると、今度は初爆があり、マフラーから、火事ってくらい、白煙モクモク~!!と時々、少しアイドリングが続いたり・・・ もうなんじゃらほいほい・・・です。 でも燃料が来てるってことは電気系だなって感じで、コントロールユニットやらセンサーを確認しようとした。 配線図やら回路図を確認、実は、イモビライザーも付いてたり!!これにはビックリです、トラックなのに。
調べると、DC/DCコンバータ?に6Vだったかな、入力が無いとエンジンアイドリングしません。
で調べると、エンジン掛かる瞬間から、3V以下しかありません。そうなんです、バッテリー劣化です。で、24V仕様の車なので左右バッテリーを振り替え再度始動。なんと、不調ながら掛かりました!!
向かって左が、始動用メインになってて、右がセンサー&補機用になってるようです。あくまで仮想。 次にアイドリング不調の整備です。明らかに1発不調です。圧縮圧をディーゼルで測れず。
今度は、簡易診断機登場で、「2番ING異常。」だって。 やっぱりか・・・。200系ハイエースと一緒やん・・・と。 ってことは、EGRもだな・・・ はい、分解分解~!! 裏技使い、インジェクターを清掃~組付け~EGR分解~清掃、組付け。噴射ノズル先端がカーボンの山でした。 で~ハイ完了!! 一応、ワコーズのフューエルディーゼルを入れて始動。 絶好調になりました!!
今回は、診断機も頼りにならず、燃料臭いし、症状も変わったりし、大変でした・・・ 涙
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